Dell Inspiron 15のHDDをSSDに換装する-元のHDDを有効活用する-2022年06月27日 18時19分37秒

CrucialのMX500に換装したInspiron15は安定しているようなので、ADATAのSU750も「ディスクの管理」でフォーマットし、「MiniTool Partition Wizard」でクローン作成すれば使えるのではないか?
そんな思いに駆られて再度SU750をクローン化した。
初期化にえらい時間が掛かるも、なんとかクローン作成も終了し、Inspiron15に取り付け、起動。
始めは良いのだが、フリーズ、BIOS設定、再起動・・・。やっぱり安定しない。
結局、MX500に替える事とした。

元のHDDを有効活用する?

DVDドライブを外してTOSHIBA MQ01ABF050を”Dドライブ”で使うという事が出来るんじゃないかい?
DVDドライブの取り外しは簡単だったけど、ベゼルの取り外しには手こずった。

これを外してHDDマウンタに取り付けないと、でかい窪みが出来てしまうので必死こいて外したよ。
光学ドライブ側の先端部がちょっと欠けちゃった。(*_*;
HDDは光学ドライブとの換装後に初期化すれば良いだろうと考えていたのだが、失敗した。
起動する時にSSDではなく、HDD内のOSを読み込んでしまい、Windows側からは初期化出来なかったのだ。
 結局、HDDマウンタからHDDを外し、USBマウンタに取り付けて「ディスクの管理」から初期化を実施した。

HDDマウンタとはコレ。

結果、ADATA SU750は換装に使えなかった。
クリーンインストール、またはDell以外のパソコンなら問題ないのかもしれないが、
このDell Inspiron 15 3542では使い物にならなかった。
最初、CrucialのCT500MX500SSD1の購入を考えていたのだが、あまりに値上がりが酷過ぎてADATAに代えたのがそもそもの原因だった。
Crucialを最初から使っていたら、「HDDの換装って、こんなに簡単なんだ!」などと言っていたかもしれない。
まあ、色々と勉強させて貰いました。
さて、Windowsの起動にやたらと時間が掛かり、Excelの開始に二度押ししてしまうような我が家のノートPC「Inspiron15 3542」
相性の悪いHDDをSSDに換え、メモリを倍にして爆速化を図った訳だが、果たしてどうなったのだろうか?

Dellと相性が悪いのか、それとも、そもそも作りの悪い製品だったのか?
上の画像はInspiron15 内臓時の「TOSHIBA MQ01ABF050」のCrystalDiskMark 8による計測結果である。
「ウーン・・・。」と唸ってしまう数値であるな。
でも、調べると5400rpmのHDDならこの結果は一般的らしく、嘆くような物ではないそうだ。
そして、換装後の「Crucial MX500」の計測結果が下の画像である。
シーケンシャルリードとライトがHDDの約6倍。
ランダムアクセスリードがなんと128倍!
ランダムアクセスライトは95倍」!という結果だった。
もちろん、数値の向上イコール速度の上昇とは言い切れず、速い、遅いは使う人の感じ方にあるのは言うまでもない事だと思う。
実際の所電源を入れてからWindowsの起動は速くなった。
でも、Chromeは相変わらず、ちょっと待つ感覚があるのは事実である。
しかし、それを遅いと感じるかどうかは人によると思うのだ。
Excelにしても同じで、使う人の感じ方だと思う。
ただ言えるのは、HDDをSSDに換える事でこのDell Inspiron 15はとても使い易いパソコンとなった事は事実である。
DVDドライブベイに格納したHDDは”Dドライブ”として認識されている。
面白い事にCrystalDiskMark 8の計測数値が若干ながら上昇していた。

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